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中小企業経営者へのアンケート結果

中小企業の経営者を対象に、中小企業庁や金融機関等が行なったアンケート調査に以下のようなものがあります。

1.決算書を何のために作っていると思いますか?(複数回答可)

グラフ01

このアンケート結果を見る限り、「税務署に提出するため」「銀行に提出するため」というふうに、決算書は義務的に作っているというイメージを受けます。
「会社の業績を知るため」という回答も7割近くありますが、経営に活用するという意識は2割程度という結果が出ています。

2.会計専門家(税理士・公認会計士等)から決算書の説明を受けて、会社の現状と業績がわかりましたか?

グラフ02

決算書の作成に関して義務的なイメージが強い理由がこのアンケートで明らかになりました。
半数を超える経営者の方が、決算書の内容をよく分かっていないのです。なかには、「今まで一度も決算書の説明をしてもらったことがない」という回答もありました。これには驚きです。

しかし、大半の先生方は「ちゃんと説明している」と思っているのではないでしょうか。
一生懸命説明していてもお客さまに決算書の内容が「見えていない」のでは意味がないですよね。

3.作成した決算書をどのように活用していますか?(複数回答可)

グラフ03

決算書をどんなふうに活用しているかというと、8割の方が「売上と利益の推移を確認している」という結果になっています。売上高は景気の影響を受けやすい数字でありますし、これらは一番気になる点でもあるでしょう。
しかし、残念なことに、決算書の内容が本当の意味でよく見えていないために、決算書を「経営に活用している」という経営者は3割で、「経営計画(事業計画)を策定している」という方は1.5割となっています。

これらのアンケート結果から言えることは、お客さまであるはずの経営者の皆さまが「せっかく先生が決算書の説明をしてくれているけど、なんだかよく分からないな」と感じているということです。 その一方で、多くの経営者の皆さまは、「会社の現状と課題(問題点)を定期的につかんで、経営に役立てたい」と考えています。
ここがポイント
私たちの事務所では、そんな経営者の皆さまの本当の気持ちにお応えするため、経営に役立ててもらえるような「決算」を提供しています。自分の会社がどんな会社なのか、一度、経営診断を受けてみるのもいいでしょう。
詳しくは、サービス内容または菅俊晴税理士事務所ホームページをご覧ください。